オタクのメモ

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響け!ユーフォニアム3 第五回『ふたりでトワイライト』 感想メモ

はじめに

  • 響け!ユーフォニアム3 第五回『ふたりでトワイライト』 の感想と描写等のメモです。
  • 原作のネタバレ(違いに触れることを含む)をしません。

あらすじ

  • 公式サイトより引用

サンフェスも無事に終わり、8月のコンクールに向けての練習が本格化。
部の目標である「全国大会金賞」を達成するためにオーディションの形式を変えることにした久美子たち。
初めてのコンクール、最後のコンクール……それぞれの想いを胸にチャンスをものにしようと意気込む部員たちだが、真由はひとり浮かない顔をしていて……。
第五回 あらすじ | TVアニメ『響け!ユーフォニアム3』公式サイト

シーン別

進路について

  • 父親から進路について(優しめに)詰められる久美子。姉に相談してみろと言われた久美子も驚いていましたが、関係修復に向かっているのでしょう。
  • 教室でも葉月・つばめと進路トーク。調査票が全くの白紙なので、学部すら決まっていないのでしょうか。
  • 麗奈からも(激しめに)詰められる久美子。考え方が違いすぎる。
  • 相手と場所をチェンジしながら進路についての話題を繋げていますが、高3の春って確かにこうだったかもしれない。好きな演出ですね。

オーディション方法について

  • 学校に掛かる垂れ幕の文言が第1話と変わっている。
  • 何話か失念しましたが、楽器室に置かれているメトロノーム、前も1台違う方向を向いていたのが気になります。
  • 部の緊張感を保つことを目的として、オーディションを大会毎に行うことを立案。滝先生から承認を得た。
    • 参考にしたのは、真由が元々いた清良女子高校。今年の北宇治は真由によって大きく影響を受けていますね。
    • 滝先生も部員と同じ方向を向いているからこそ、負担増にも快諾したんだろうねえ、
  • ソリストの決め方について質問する奏。似たシーンが『誓いのフィナーレ』にもありました。
  • 真由から、自身のオーディション参加要否を質問される。不穏だねえ。
    • 質問内容もそうですが、まだ北宇治の制服を着ていないことでより異物感が増しています。3年生で転校した場合は買わなくても許されるケースはありそうなので最後までこのままかも。

低音パート練習

  • 表情豊かに葉月と雑談する求を見て、涙。
    • 少し後のシーンですが、奏に"月永"呼びをされても意に介さない様子。第4話で解決したと捉えてよさそうですね。奏視点だと何が起きたか分かんなくてワロタ。
    • 限られた尺の中で自然に関係性の変化を表現するのが上手だなあと思います。
  • 真由の主張:北宇治に長くいる子がコンクールに出るべき。自分が選ばれても周りは喜んでくれる(=納得してくれる)か分からない。
  • 北宇治は実力主義であることを説明する久美子を見る奏の表情、昨年の自分を思い出しているのでしょうか。

あがた祭り お誘い期間&二者面談

  • 求を気に掛け、祭りに誘おうとする秀一。黒沢ともよさんの穏やかな話し方・笑い方の演技がすごい。
  • 楽譜にデカデカと書かれた「ソリ絶対吹く!!」の文字列。真由を強敵と認識しているからこその決意。
  • 「ごめん、ちょっと他の子と先約があって」の語尾が上がる感じ、リアルな隠し方のニュアンスで声出た。
    • 仲良くしたいという気持ちは嘘じゃないと思いますが、同時に縄張りに侵入されたことへの警戒心も存在すると思うので、そのあたりでとっさに嘘を吐いてしまったのでしょうか。
    • 縄張りの日陰に侵入されて、日向へ逃げる久美子。
  • 麗奈「下級生が噂してたから」←聴いてたじゃ~ん
  • 二者面談で松本美知恵から進路について詰められる久美子。今回こればっか。でも優しい詰めだと思う。
    • 教室の備品とか二人の表情とか、短いシーンですが要素を拾い上げるとキリがないくらい忙しい。
  • 6月に入ったから夏服に変わっていますね。真由も夏服は持ってるのか。
  • 嘘ではなくなった「先約がある」の言葉。真由は気付いているのでしょうか。

あがた祭り 低音&男子

  • 求から緑の矢印に何らかの変化。意識して距離を取ってたり、緑を明らかに見ていたり。
  • 葉月がメンタルお化けすぎる。
  • 小笠原・中世古と鈴木さつき・美玲がエンカウントしていたが、お互い面識は無い様子。
  • 真由が写真を撮るのが好きな理由も気になりますね。

あがた祭り 久美子&麗奈

  • 二人とも本音で向き合って話してくれていたので、整理が必要な感情はなさそう。良い関係で助かる。
  • 『一年の詩 〜吹奏楽のための』は父と過ごした一年を描いた曲。各章が春夏秋冬を表現している。ReCoda……。
    • 第三楽章にトランペットとユーフォのソリがある。
  • 自宅のスタジオ(何事?)でソリを吹くことに。銀色のユーフォニアムは高坂家の物だと思いますが、真由・あすか先輩と型番は一致してたりするのでしょうか。
  • ピストンを離す音によって演奏中の緊張感から解き放たれた。仕事が細かすぎる。

帰宅後

  • 金魚が一匹増えた(二匹→三匹)。
    • もともと二人いた場所に一人増えると解釈すると、
      ①久美子・麗奈のソリに食い込む真由、②久美子・奏のユーフォ枠に食い込む真由(一応、+佳穂)
      と考えられそう。どちらにせよ、みんな無事に大きく育ってほしい。
  • 次回、オーディション!無事に済むのでしょうか。

タイトル

  • 『ふたりでトワイライト』
    トワイライト=日の出前や日没後の薄明かり。比喩として、ある時期や状況が終わりに近づいていること。 任意の「ふたり」の関係は作中で山ほど描かれていますが、特に3年生にとっては最後のあがた祭りなので、特別な「ふたり」を指しているのでしょう。

おわりに

絶叫していたら25分間経過していました。大変な回ですね。